遠視について

遠視の仕組み

調整力が働いていない平行光線が遠方から眼内に入った場合に網膜の後方に焦点を結ぶ状態の屈折異常遠視と言います。

遠視を補正するには屈折補正をしなければならないので、凸レンズの調節力を働かせない状態で遠方が明視(ピントが合ってはっきり見えている状態)できる度数で行われます。

遠視眼は調節すことがくせになっており、その理由として常に調節力を使用している状態にあった事があげられるので調節力を使用していない状態になりにくいのです。

そういったことから遠視は潜伏する場合が多く、測定には注意が必要となってきます。

測定の方法として、確実に強すぎる凸レンズをテストフレームに入れて装用し、視力0.1程度の近視の状態にすると調節力を働かせていない状態になるので、そのあとしばらく目を休めてから測定する方法があります。これを雲霧法と言います。


遠視になる理由

遠視になる理由として一番多く上げられているのは遺伝と体質です。近視とは逆の症状が遠視で、外から入った光が網膜のうしろで像を結ぶために遠くも近くも見えにくいというものです。

レンズ部分の屈折力が弱い屈折性遠視と角膜から網膜までの距離が短い軸性遠視の2種類がありますが、これは先天的なもので大部分は軸性遠視です。

ピント調節が必要なために近くをみるとき、より目が疲れるという特徴もあります。簡単にいえばピントをあわせるのが困難なのです。

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